辛くない!ナスと挽肉のスパイスキーマカレー
こんにちはLargo研究所です
今日は夏にぴったり!スパイスが美味しいナスのキーマカレーです!
市販のカレールーはスパイスと旨味を固形の形にするために小麦粉と油脂が使われていますが、
このレシピではカレールーを使わないので、グルテンフリー、かつ、油もごく少量です。
こってり脂が胃にもたれることも、お鍋が脂でコテコテになることもありません。
またカイエンペッパー(チリパウダー)不使用なので辛いものが苦手な方やお子様にもおすすめです!
スパイスを買うことは一見ハードルが高いように感じるかもしれませんが、
一度手に入れてみるとその便利さに気づかれる方も多いです。
固形カレー使用に比べて煮込み時間が少なく、調理時間短縮。
スパイスは高温多湿を避ければ常温保管可能で賞味期限が長いです。
材料さえあれば思い立ったらすぐにできちゃうのです。
まず基本の3種類のスパイスがあればもう、すぐカレーになります。
それは
「ターメリック・クミン・コリアンダー」
この3種類を1:1:1で入れます。
あとは家庭にある食材「塩、胡椒、砂糖、ニンニク、生姜、トマト缶」があればOK!
今日ご紹介するキーマカレーには基本の3種類「ターメリック・クミン・コリアンダー」以外のスパイスも使っていますが、無くても充分においしいキーマカレーができます!
「ターメリック・クミン・コリアンダー」以外のスパイスはお好みで少づつ調整して自分好みの味に仕上げていってください。
苦手なスパイスは無くして。好きなスパイスは増やして。
ただし、基本の3つのスパイスより多く入れないようにする方が安定します。
気軽な気持ちで。ざっくり料理でオーケー!
エンジョイ!スパイス!
私は過去に冒険しすぎて、すごーく苦いカレーや、スースー(清涼感)しすぎるカレーを作ったことがありますが。。。
最近ではスーパーなどで小瓶のスパイスパウダーが販売されているので(割高ですが)、気軽にお試ししてみてくださいね。
スパイスの特徴や味についてはまた別の記事で詳しくご紹介しますね。
ナスと挽肉のスパイスキーマカレー
約4人分 調理時間30分
- 挽き肉(牛・豚) 300g
- なす 中3本
- 玉ねぎ(みじん切り) 中3個
- トマト缶 1缶
- オリーブオイル 大さじ2
- ニンニク(みじん切り) 2片
- 生姜(みじん切り) 2片
- ブイヨン(コンソメキューブ)1個
- 水 400g
(スパイスA) - しお 小さじ2
- 黒胡椒 小さじ1
- さとう 大さじ1
- ターメリックパウダー 大さじ1
- クミンパウダー 大さじ1
- コリアンダーパウダー 大さじ1
(あれば スパイスB) - クローブパウダー 小さじ1/2
- カルダモンパウダー 小さじ1/2
- オールスパイスパウダー 小さじ1/2
- パプリカパウダー 小さじ1/2
(さらにあれば 仕上げにスパイスC) - ガラムマサラ 小さじ1/2
- シナモンパウダー 小さじ1/2
- フライパンにオリーブオイルを入れ強火で玉ねぎのみじん切りを炒める。
※ひとつまみの塩(分量外)を入れると浸透圧で早く炒まる
※焦げの苦味が旨味になるが、強火なので焦げすぎないように注意する - 玉ねぎが炒まったら挽肉、ニンニク、生姜を入れ炒める
- 2が炒まったら火を弱め、具材を端によけ空いたスペースにスパイスA(あればスパイスBも)を入れ油と馴染ませながらしっかり炒める
※スパイスの旨味は油に溶け出し、しっかり炒めることで粉っぽさがなくなります - スパイスが馴染んだら具材と混ぜ合わせ、トマト缶(ホールの場合は手で潰して)入れ、強火でしっかり煮立てる
※ここでトマトの水分をしっかり飛ばして旨味を凝縮させるのがポイント - トマトの水分が飛んだら水とブイヨン(コンソメ)キューブを入れ1度煮立てる
- 塩胡椒で味を整え、あれば仕上げにスパイスCを入れて香りプラス(なくてもOK)
(おまけ)
炊飯器で簡単ターメリックライス
- 白米 2合
- ターメリックパウダー 小さじ1
- バター 10g
- 炊飯器に白米2合と炊飯器の目盛り(2合)までの水を入れる
- ターメリックパウダー、バターを入れ軽く混ぜる
(※バターがなくてもできます) - 炊飯スイッチオン!
- 炊き上がったら軽く混ぜる
- 野菜(玉ねぎ・トマト)の水分をしっかり飛ばすことで旨味が凝縮し、ぼやけた味になりません
- スパイスはまずは基本の3つさえあればOKです
あとはお好みで少しずつコレクションを増やしていってみてください - 辛味が欲しい方はスパイスAを入れるタイミングでカイエンペッパー(チリパウダー)を小さじ1〜お好みの量加えてください
- 残ったキーマカレーはドリアや、カレーパスタにすると最高に美味しいです!