ゆふぐれに



こんにちはLargo研究所です

今日は調和体の課題

調和体とは、漢字とかなを調和よく書いた書のことで
「漢字かな交じり書」とも呼ばれています

書道には「漢字」「仮名(かな)」「調和体」があります

調和体は好きな詩を自由にかけるので表現の幅が広がります

好きなミュージシャンの歌詞を書くのもいいですね!



ゆふぐれにひらきはじめしなかぞらの
朴(ほお)の花白き夜となりたり
(前登志夫)

書名 長谷川櫂 著『日めくり四季のうた』(中公新書)


(意味)
白く大きな朴の花。
樹上の緑の葉むらの上で天に向かって開く。
この歌、玉のような莟(つぼみ)が割れて初めての夜を迎えたところ。


ゆったりとした調和体、気持ちがいいですね



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