初めての本格的ハンドドリップコーヒー


2杯分(約300cc)

コーヒー豆(中挽き) 20g
お湯 (90度〜95度)

  • ペーパーフィルター
  • ドリッパー
  • ドリップポット(急須でもOK)
  • デジタルスケール(はかり)
  • キッチンタイマー

<あると便利なもの(なくてもOK)>

  • コーヒーサーバー
  • メジャースプーン

1.汲みたての水を沸騰させる

crop woman using drip drop pot while preparing coffee

2.ドリッパーにフィルターをセットし、ドリッパーとサーバー(カップ)にお湯を注いで温める

3.フィルターにコーヒーの粉を入れ、平らにならす

faceless woman brewing coffee using drip pot and filter

4.コーヒーを蒸らす
コーヒー全体が湿り、下から少しポタポタコーヒーが出るくらいの量のお湯を注ぎ(30〜40cc)しっかり蒸らす。(20〜30秒程度)

brewing coffee process with filter in drip pot

5.1回目のお湯を注ぐ
はじめは中心を狙って小さな円を描くようにお湯を注ぐ。
豆が膨らんできたら注ぐ範囲を(500円玉サイズくらいまで)広げて、また小さく円を描く、を繰り返す。
注ぐ量の目安はスケールの目盛り150gまで(出来上がり量の半分くらい)

coffee in filter of pot on food scales

6.豆の膨らみが減ってきて全部落ち切る前に2回目のお湯を注ぐ
注ぐ量はスケールの225gくらいまで。

brewing coffee process with filter in drip pot

7.豆の膨らみが減ってきて全部落ち切る前に3回目のお湯を注ぐ
注ぐ量はスケールの300gまで。

modern drip coffee pot with filter on food scales

8.すべてのコーヒーが落ち切る前にドリッパーを外し、サーバーを回して(あるいはスプーンで混ぜる)上下の味をなじませる。

  • ドリップコーヒには汲みたての軟水が味が出やすいです
    (エスプレッソは硬水が向いています)
  • コーヒー豆はできるだけ新鮮なものを使ってください。
    ただし、焙煎したてはガスを多く含み、ピリピリした刺激があるので、焙煎直後は3〜5日ほどエイジングさせてください。
  • 使用する豆は、焙煎後3日〜14日のものがおすすめ
  • 使用する器具やカップを温めておくと温度が下がらず美味しいです
  • 蒸らし始めから2〜3分でコーヒーを抽出します
  • お湯の抽出温度は90〜95度。
    高過ぎたり低過ぎたりすると、雑味や苦味が出やすくなります
  • 使用する豆、器具、注ぎ方で味が変わります
    いろいろ試してみましょう!


Largo研究所 Education&Culture


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