簡単おもてなしチキンカチャトーラ


こんにちは
Largo(ラルゴ)研究所です

今日は「チキンカチャトーラ」。

カチャトーラとはイタリア語で『猟師風の』という意味。
ウサギ肉に山で取れたキノコ、ハーブなどをトマトで煮込んだ料理がベースと言われるお料理。
地域によって様々なレシピがあるようです。

今日は鶏肉を使って1つのフライパンでできるレシピです。
簡単なのに豪華に見えるのでホームパーティーやおもてなしにオススメです。

チキンカチャトーラ

4人分 調理時間約40分

材料
鶏もも肉500g
玉ねぎ1個
パプリカ(赤、黄)各1個
お好きなキノコ(しめじ、マイタケ、エリンギなど)各1パック
オリーブオイル大さじ2
にんにく1片
鷹の爪1本
ローズマリー1本
ホールトマト1缶(400g)
白ワイン100cc
薄力粉適量
ブイヨン(コンソメキューブ)1個
200cc
しお適量
こしょう適量
醤油小さじ1
みりん小さじ1
イタリアンパセリ(飾り用)適量

作り方

1.鶏もも肉は一口大にカットし塩胡椒をし10分ほど置いておく。(マリネ)

2.にんにくは皮付きのまま包丁の腹で潰す。
冷たいフライパンに、にんにく、鷹の爪、ローズマリー、オリーブオイルを入れて
弱火にかけ、オイルに香りを移す。(香りが出たらスパイスは取り出しておく)

3.玉ねぎ、パプリカは2~3cm角にカットしておく。
きのこは食べやすい大きさに分けておく。

4.鶏肉に薄く薄力粉をまぶし、2のフライパンで強めの中火で両面に焼き目を付ける
(あとで煮込むので中まで火が入っていなくて良い)

5.4に玉ねぎを入れ透き通るくらいまで炒め、パプリカ、キノコを入れて炒める

6.5に白ワインを入れ、強火にしてアルコール分を飛ばす。
(この時フライパンの底についた旨味をこそげておく(デグラッセ))

7.6にホールトマト、ブイヨン、水、醤油、みりんを入れ1度沸騰させたのち弱火で15分ほど煮込む。

8.塩胡椒で味を整え、仕上げにイタリアンパセリを散らす

出来上がり♡

One point

ナス、ズッキーニ、ピーマン、セロリ、ニンジン、オリーブ、アンチョビなど加えても美味しいですよ

「カチャトーラ」「ラタトゥイユ」「カポナータ」の違い

カチャトーラ(Cacciatore)
『猟師風の』という意味のイタリア料理。
ウサギ肉に山で取れたキノコ、ハーブなどをトマトで煮込んだ料理がベースと言われるお料理。
地域によって様々なレシピがあるようです。

ラタトゥイユ(ratatouille)
南フランス、ニースの家庭料理。
ズッキーニや玉ねぎ、ナス、ピーマンなどの夏野菜をオリーブオイルで炒め、トマトとハーブで煮込んだお料理。

カポナータ(caponata)
イタリア南部のシチリア島の家庭料理。
オリーブオイルで炒めた玉ねぎ、セロリ、トマト、オリーブなどに
素揚げしたナスを一緒に加えて煮込んで料理。
ワインビネガーと砂糖が入っており、甘酸っぱい仕上がりに。

とても簡単なので是非試してみてくださいね

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