こんにちはLargo研究所です
今日は7月の調和体課題
「年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけりさやの中山」
長谷川櫂著「日めくり四季のうた』(中公新書)
<解説>
小夜の中山は箱根と並ぶ東海道の難所。
現在は静岡県掛川市内。
平家に焼き討ちされた東大寺再建の資金集めのため、平泉まで旅した時の歌。
<注意点>
おおらかな気持ちを筆先に込めて書いてみて下さい
調和体とは、漢字とかなを調和よく書いた書のことで
「漢字かな交じり書」とも呼ばれています
書道には「漢字」「仮名(かな)」「調和体」があります
調和体は好きな詩を自由にかけるので表現の幅が広がります
Largo研究所