ローズマリーのフォカッチャ

こんにちは
Largo研究所です

８月に入りいよいよ夏も本格化！
ベランダのハーブ達もスクスク育っています
今日はそんな家庭菜園のハーブを使ったかんたん手ごねパンのご紹介です

お家でのパン作りは一見ハードルが高く感じられますが、
フォカッチャはパン作りの中でもとても簡単なので、
パン作り初心者さんにもおすすめです！

材料も少なく、発酵も神経質になる必要がありません。
オーブンさえあれば出来ちゃいます！

イタリアンレストランの厨房やカフェの片隅で調理の合間に出来ちゃうお手軽パンです。

平たい円形のパンで、ところどころ指で作ったくぼみが特徴的なイタリアのパンですが、今日はちぎりパン風に作ってみました
ぜひ試してみて下さいね

ちぎりパン風ローズマリーフォカッチャ

18cmスクエア型ちぎりパン９個分

材料

薄力粉　110g
強力粉　110g
塩　４g
砂糖　10g
ぬるま湯（40℃位）130g
インスタントドライイースト　3g
オリーブオイル　10g＋仕上げ用適量
ローズマリー　適量（１枝位）

作り方

ボウルに砂糖と、ぬるま湯を入れ混ぜ、イーストを入れる。
イーストが溶けてきたら、強力粉、薄力粉、塩、オリーブオイルを入れゴムベラでしっかり混ぜる。
粉っぽさが無くなって来たら、生地をボウルから台に出ししっかりこねる（前後にひっぱる→台に打ち付ける）
表面がつるりとして来たらひとまとめにし、再びボウルにもどし、ラップをかけて常温で６０分程置く。（１時発酵）
※気温で発酵時間が違うので生地の状態をチェックして下さい。
約２倍くらいになっていればOK
生地を天地返さずに台に移して手で軽く押して空気を抜く
生地を９等分にカットし１つづつ丸め、
濡れ布巾をふんわり乗せて１５分休ませる（ベンチタイム）
生地を１つづつ手で軽く抑え空気を抜き、丸め直す。（成形）
オーブンシートを敷いた１８cnのスクエア型に生地を３×３個づつ並べ、再び濡れ布巾を被せ常温で４０分ほど置く（２時発酵）
オーブンを２１０℃に余熱しておく
表面に仕上げ用のオリーブオイルを塗り、指でくぼみを作る。
ローズマリーを乗せ２１０℃のオーブンで１３〜１５分焼く。

※ローズマリーは細かく刻んで生地に入れても美味しい。
お好みで岩塩やオリーブ、ドライトマトなどを乗せて焼いても美味しいです

point

発酵機能のついているオーブンレンジで発酵する場合は３５°で約３０分程度（様子を見て下さい）
薄力粉が入っているのでさくっと軽い仕上がりです
粉を全量、強力粉にしても作れます
卵を使っていないパンです
大きめのバットでひとかたまりにして焼いても
上下半分にカットして好きな具材を挟んでサンドイッチにしても

ローズマリー

ローズマリーは爽快で力強い香りのあるシソ科の常緑低木。

お料理の香りづけ、臭み消し
美容効果、（強力な抗酸化成分であるロスマリン酸を含有し、若返りのハーブと言われています）
芳香剤、虫除け、アロマ
薬用（葉の浸出液が強壮剤や収れん剤などに処方されたり、リウマチや外傷にも使用）など、
ハーブのなかでも特に幅広い用途があります
悪魔から守る神秘的な力があると言われ古代ギリシャからよく使われていました。

病気や乾燥にも強く、初心者でも簡単に育てることができるので家庭菜園にもおすすめです。

Largo研究所